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叱るより、ほめてダメにするほうが怖い!
「ほめて伸ばす」という教育論がありますが、私の場合、うちのタレントを叱ることはあっても、めったにほめません。ときには「よくやったな、成長したな」とほめてやりたくなることもありますよ。私が思う以上の仕事をしたとき、言い換えるならプロ意識をもって仕事に取り組む姿勢を見せたとき、そう思います。

たとえば、雛形あきこ。ドラマをやらせたとき、私が思う以上の演技力を見せた瞬間があって。そのときは、ドラマをやらせてよかった、雛形には女優の素質があると確信しました。山田まりやがトーク番組で彼女らしい発言をするようになったときも、感心しましたね。
最近では小池栄子。それまでは仕事をこなすのが精一杯だったのに、あるとき、久しぶりに現場で彼女を見たら、驚くほど発言や動きがよくなっていて。台本に沿って動くことに変わりはないけど、その中に小池なりの自分の見せ方、表現の仕方を垣間見たんです。

それでも私はほめませんでした。私が言わなくても、まわりのスタッフやファンのみなさんから、ほめてもらうことがたくさんあるから、あえて言わないんです。まあ勘のいいコたちだから、私の満足げな表情で私の内心はわかったんじゃないかと思いますけどね。もし、私がほめたら「どうしたんですか? 社長、どこか体でも悪いの?」って言われてしまいます(笑)。ほめないけど、叱り飛ばす私のことをうちのコたちは、みな正直怖がっていますよ。

彼女たちが生き抜いていくのは、厳しい芸能界という戦場。チヤホヤする人はごまんといても、本気で叱ってくれる人は意外と少ない。だから、私は叱ってつぶれることより、ほめてダメにするほうが怖いと思っています。
10代や20代の若さで、チヤホヤほめられてばかりいたら、自分はこれでいいんだ、すごいんだとあぐらをかいてしまって、もっと向上しようという努力をしなくなってしまう。それでだめになったコをたくさん見ているから、私はあえてほめないようにしているんです。

そのうち、彼女たちが人間的にもタレント的にももっと大きく成長して、仕事について対等に話し合える日がくるでしょう。そのときまで、私は彼女たちの大きな壁でいようと思っています。「俺を納得させるような仕事をしてみろ!」ってね(笑)。
by yellowcab2004 | 2004-07-23 17:59
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